Box AIは、Box上に置かれたコンテンツの価値をすばやく引き出し、より効果的に業務を進めるためのAI機能群です。Boxを日常的に利用する延長でセキュリティとプライバシーを重視しつつ、自然言語での検索・要約・コンテンツ生成や、コラボレーションの効率化を通じてチームの作業を支援します。この記事ではコンテンツからインサイトを生み出すための機能について、最初に目を通しておきたい資料を紹介します。
最初に目を通したい資料
操作方法
Box AI for DocumentsとBox AI for Notesについて、操作方法と代表的な利用シーンをまとめた資料です。
現場で使えるプロンプト集
Box AIの代表的な利用シーンで使えるプロンプトのサンプル集です。Box AI for Hubsにも適用できます。
その他、社内説明に使えるリソース
セキュリティとプライバシーを重視しつつ回答を生成するしくみを説明しています。
セミナーアーカイブ
使ってみようBox AI!あなたの業務を賢くサポート
Box AI for DocumentsとBox AI for Notesを中心に、操作方法や利用シーンならびに管理者向け機能を紹介しています。
📣 内容についてBox社に質問したい方は定期開催オンランセミナーにご参加ください。
よくある質問とその回答
📣 製品が対応しているドキュメントの形式や既知の制限事項についてはBox Supportに掲載の製品ガイド(Box AI for Documents / Box AI for Notes / Box AI for Hubs)も併せてご参照ください。
Box AIは英語・日本語以外でも対応可能ですか?
Box AIは英語、日本語、フランス語、スペイン語など、多くの言語で動作します。ただし基盤となるモデルは主に英語のドキュメントでトレーニングされています。そのため、他の言語で質問した場合、英語ほど頻繁に回答が返されない場合や、回答の品質が英語ほど正確でない場合があります。
ドキュメントに無関係な質問をした場合どうなりますか?
Box AIはまず「この文書には〜に関する情報は含まれていません」と伝えた上で、使用しているLLMが一般知識を保有していればそれを元に補足回答を返す動きになります。例えば、「富士山の標高は?」と聞くと一般知識として「富士山の標高は3,776メートルです。」が回答として返されます。
Box AI for Notesは、何も書いていないNoteでもインターネット等を調べて企画案を作ってくれるのでしょうか?
いいえ。Box AI for Notesが参考にするのは「ノートに書かれたテキスト」と「プロンプト」のみで、外部WebサイトやSNS等をリアルタイムに検索・引用する機能はありません。ゼロからの企画提案は、モデルが学習済みの一般知識を補完して生成します。外部情報も利用したい場合には必要な情報をコピーしてノート本文に貼り付けた上で、それを使う旨をプロンプトで指示します。
Hubsは利用せず、Box AI for NotesとBox AI for Documentsだけを社員にまずリリースできますか?
はい、可能です。管理コンソールのBox AIメニューにて、Notes/Documents/Hubs等の機能ごとに利用可能なユーザーを設定可能です。
機能を有効化する際にユーザーの選択はできますが、グループが選択肢に出てきません。
選択したいグループの権限設定が「管理者のみ」に設定されてないと、そのグループを対象にしてBox AIを有効化できません。権限を「会社」や「グループメンバー」として運用中のグループに対してBox AIを有効化したい場合には、そのグループの権限を一時的に「管理者のみ」へ変更して選択し、その後元のグループ権限に戻してください。
